楽天証券でつみたてNISAをするなら、楽天銀行と楽天カードを絡めて使うのが断然オススメなわけですが、絡めていくとどうなるのかという途中経過をお伝えしてみようと思います。

楽天銀行口座と楽天証券口座を連携させる「マネーブリッジ」は、楽天銀行口座の残高から証券や投資信託購入代金を自動で引き落とし出来るサービスなのですが、これを設定するだけで楽天銀行口座の金利がアップするんです。

楽天銀行ハッピープログラムのランクアップ方法

楽天銀行に関しては先日も記事に少し書きましたが、ハッピープログラムが一番下のランクだと何も優遇がなく、コンビニATMから自分の口座に入金するだけでも手数料を取られてしまいます。

つみたてNISAを営業日ごとの引き落としにして回数を増やす作戦

ハッピープログラムのランクアップ条件は、「一定の残高があることか、あるいは取引回数が一定回数以上」という条件があるので、残高はなくても楽天証券口座とのマネーブリッジを使って、楽天銀行口座から営業日ごとにつみたてNISAの引き落としをする設定をしておけば、毎回取引回数としてカウントされるわけです。

で、今月から始めてみてどうなっているかというと10月20日時点では引き落とし回数が私の場合まだ3回しか実績がありません。

でも営業日ごとに自動で口座から引き落としになるので25日までに、21日・23日・24日・25日とまだ引き落としがありますので、次のアドバンスランクへランクアップするのは間違いないでしょう。

こっちは楽天銀行口座のハッピープログラム対象取引の履歴です。

見ての通り楽天スーパーポイントも付与されてますが、これ実は楽天銀行の公式案内によると「入金があった日毎月間3件まで」となっていて3回までしか付与されませんので、今月はこれ以上増えません。

他のつみたてNISAに関して書いているブロガーさんの記事をいろいろチェックしてみたら、以前は取引ごとに付与されていたようですが、これがどうやら改悪されてしまったようです。

楽天カード決済の1%ポイント付与も嬉しいですが、100円の引き落としでもハッピープログラムの取引対象としてカウントされているので、営業日ごとの引き落としだと祝日が無ければ1ヶ月に20回は引き落としがかかるので、VIPランクにはなれるのではないでしょうか？

スーパーVIPランクなら取引回数30回以上が必要なので、つみたてNISAを営業日ごとに2口引き落とすようにすれば1営業日で2回分引き落としがかかり、毎月30回以上の取引になるから手堅くスーパーVIPランクを維持できるのではないでしょうか？

私は今のところ1口分しか引き落としにしていないですが、今後作戦の練り直しは考えています。

ただし、将来的にハッピープログラムの改変（実際ポイント付与が月3回までになったりと改悪実績もあるようですし）で、引き落としの最低額が500円からという風になったら100円ずつの引き落としがカウントされないようになってしまう可能性もありますが、楽天証券自体が100円からでも投資信託を買えるようにしている以上はそれもないのかなぁと思います。