「り地域」とは・・・

ここ2,3日くらいで「り地域」という言葉を見かけるようになりました。

これナンノコッチャって感じの言葉でしたが、調べてみたら今の御時世の話題だったんですね。

Wikipediaにもページが出来てました(笑)。

り地域(りちいき)とは、経済産業省による安全保障貿易管理に基づく仕向地の分類の1つ。 信頼度に応じて、い地域(いわゆるホワイト国)、ろ地域、は地域、に地域、ほ地域、へ地域、と地域、ち地域、り地域の分類があり[1]、安全保障貿易管理において最低ランクの地域を指す。 大韓民国による軍事転用可能なフッ化水素等の密輸出問題などにより2019年7月4日に新規に設置されることとなった。 2019年7月現在で該当する国家は大韓民国のみである。

何と経済産業省が決めた信頼度に応じた国の分類なんですね。

しかも安全保障貿易管理に基づくもの。

いわゆるニュースで最近よく聞く「ホワイト国」というのは、この安全保障貿易管理上、最も信頼度が高い国を「い地域」に分類していたわけです。

数字やアルファベットではなく、い→ろ→は→に→ほ→へ→と→ち→りとランク分けしてるのが日本らしい感じですね。

今までは最低ランクが「ち地域」だったようで、その国は

アフガニスタンイラク、イラン、北朝鮮コンゴ民主共和国スーダンソマリア中央アフリカリビアレバノン

という面々。

で、今月4日に新設されたのが「り地域」。

これがどういう意味かはお察しくださいということなんでしょうね・・・。

経済産業省・安全保障貿易管理のページ